チカリータの20
この馬はインゼルで募集されている馬です。
今回はこの馬について血統診断しましたので最後までお読みください。
父マインドユアビスケッツ
父が新種牡馬マインドユアビスケッツです。
https://www.jbis.or.jp/horse/0001302899/pedigree/
↑はマインドユアビスケッツの血統😄
この馬はドバイゴールデンシャヒーンを連覇したというダートのスプリンターです。
この馬の血統以下の2つのクロスが良く出ているイメージ。
デピュティミニスターを3×4
ブラッシンググルームを4×5
この2つにより
デピュティミニスターのダート適性&スピード
ブラッシンググルームが伝えるスピードを上手く受け継いだのではないかと思います。
ただ、硬くなりすぎないところはやはりコジーンの血が効いていると考えます。
これがアクセントとして効いて5歳まで活躍したのではないでしょうか。
産駒達も仕上がり早く、短距離路線で活躍していきそうですね。
母チカリータ
一方母のチカリータはまさに良血牝馬。
↑はチカリータの血統✨
なんと言っても4代母にグロリアスソングを持っているます。
そしてそこから繋がり、祖母はハルーワソングです
つまりチカリータは叔父にシュヴァルグラン
叔母にヴィルシーナ・ヴィブロスを持つ素晴らしいファミリーです。
素晴らしい名牝系のチカリータですが母になった場合も素晴らしい活躍が期待できます。
これを組み合わせると
ここでようやく、チカリータ20の血統図を見て頂きます。
まずデピュティミニスターの4︎5︎4が完成。
これにより早熟性・スピードが大幅に強化されます。
そこに、ラーイとモーンオブソングの全兄妹クロスも発生️
この2頭の母、グロリアスソングは日本でも通用するスピードを伝える血統なのでもう一段階スピードが鍛えられると思います。
さらに母父クロフネの牝馬は活躍馬多数。
(クロノジェネシス・レイパパレ・ノームコア)クロフネ自体に牝馬の活躍馬が多くこの馬もそれに該当しますね
ただスピードだけ強化するのも良くないので、マンハッタンカフェというドイツのスタミナ要素を少し加えてるのが、個人的に好きなポイントです
総評
総評するとこれを一口3万円で出資出来るのは美味しすぎて逆に怖いレベル
牡馬なら少し怖いが、牝馬ならローリスクハイリターンという評価です
活躍舞台は芝の1400mまでと予想します。
3歳時はフィリーズレビューを古馬になってからは、
高速馬場のスプリント重賞での活躍を期待したいですね
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